草間彌生の全貌に迫る過去最大規模の展覧会『草間彌生わが永遠の魂』開催

編集部
2017.02.14

©YAYOI KUSAMA

「わが永遠の魂」シリーズより
しのびがたい愛の行方（2014年）
©YAYOI KUSAMA

草間彌生の全貌に迫る過去最大規模の展覧会『草間彌生わが永遠の魂』が開催される。

国立新美術館開館10周年記念の一環として開催される展覧会『草間彌生わが永遠の魂』は、2017年2月22日（水曜日）から5月22日（月曜日）まで東京・六本木/国立新美術館で開催。

草間彌生は、世界を舞台に活躍する前衛芸術家。アメリカ合衆国の雑誌『TIME』（タイム誌）では「世界で最も影響力のある100人」（2016年）に日本人で唯一選出、イギリス（連合王国）の新聞『The Art Newspaper』（アート・ニュース・ペーパー）では「世界で最も人気のあるアーティスト」（2014年）に選出されるなど、世界屈指の実力と知名度を誇り、唯一無二の存在感と芸術性で世界中の人々を魅了している。

南瓜（2007年）
所蔵：フォーエバー現代美術館
©YAYOI KUSAMA

日本国内での活動を経て、1957年に単身アメリカ合衆国ニューヨークに渡って活躍、高い評価を得て、再び活動の場を日本国・東京に移した後も絵画、彫刻、インスタレーション、映像、さらには小説や詩に至るまで、広範な活動を展開。イギリス（連合王国）ロンドンの国立近代美術館：Tate Modern（テート・モダン）やフランス共和国パリのPompidou Centre（ポンピドゥ・センター/ジョルジュ・ポンピドゥー国立美術文化センター）など世界に名だたる美術館での個展を成功させ、近年では欧米、中南米、アジア、そして、日本国など世界各地で大規模な個展を次々と成功させており、いまや「日本国が生み出した最も傑出したアーティスト」と言っても過言ではない。

今回の展覧会『草間彌生わが永遠の魂』は、日本国内で過去最大級の個展となり、東京で実現する。草間彌生の代名詞ともいえる水玉をモチーフとした作品やネット・ペインティング、ソフト・スカルプチュア、ミラー・ルームなど、多岐に渡る“草間芸術”の全貌を、初期から最新作、未発表作品まで約270点を紹介。全作品が日本初公開となり、草間彌生が2009年から意欲的に取り組んでいる大型の絵画シリーズ「わが永遠の魂」から厳選した約130点も一挙公開。さらには、いまなお制作の続く草間彌生のアトリエから、完成したばかりのシリーズ最新作が披露される。

いままでどのように歩み、現在、何に取り組み、これからどこへ向かおうとしているのか・・・そして、草間彌生の強い芸術のメッセージ、作品に込めたの心の底からの祈りを感じ取ることができる個展となる。

展覧会『草間彌生わが永遠の魂』は、2017年2月22日（水曜日）から東京・六本木/国立新美術館で開催される。

※SOUL SAPIENS（ソウル・サピエンス）を閲覧・視聴して下さっている方の中から抽選で5組10名様を展覧会『草間彌生わが永遠の魂』にご招待させていただきます。詳しくは、次のページをご覧ください。

草間彌生わが永遠の魂
YAYOI KUSAMA: My Eternal Soul

日程： 2017年2月22日（水曜日）から5月22日（月曜日） ※毎週火曜日は休館（5月2日のみ開館）
時間： 10時00分から18時00分、金曜日及び4月29日から5月7日は20時00分まで ※最終入場は閉館の30分前まで
会場：東京・六本木/国立新美術館企画展示室 1E（東京都港区六本木7-22-2）
料金：一般当日 1,600円（税込）前売・団体 1,400円（税込） / 大学生当日 1,200円（税込）前売・団体 1,000円（税込） / 高校生当日 800円（税込）前売・団体 600円（税込） / 中学生以下無料 / 障害者手帳をお持ちの方と付添の方1名は無料 / 2017年3月18日（土曜日）から3月20日（祝・月曜日）までは高校生無料（要学生証提示）
チケット：国立新美術館（開館日のみ※先行前売券は取扱なし）、展覧会オフィシャルウェブサイト（オンラインチケット）、セブンチケット、チケットぴあ、ローソンチケット、イープラスほか主要プレイガイド（手数料がかかる場合あり）
主催：国立新美術館、朝日新聞社、テレビ朝日
協賛：岡村印刷工業
協力：草間彌生スタジオ
備考：前売券取扱・販売期間は、2017年1月1日（日曜日）から2月21日（火曜日）まで（国立新美術館は1月11日（水曜日）から2月20日（月曜日）まで）。2月22日（水）以降は、当日券の取扱・販売。
お問い合わせ：ハローダイヤル 03-5777-8600

草間彌生わが永遠の魂
YAYOI KUSAMA: My Eternal Soul
http://kusama2017.jp/

©YAYOI KUSAMA

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