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夢と情熱が詰まった新しい恐竜x科学体験『DinoScience 恐竜科学博』—恐竜が生きた白亜紀 ララミディア大陸にタイムスリップ

現在開催中の新しい恐竜x科学体験『DinoScience 恐竜科学博』は、夢と情熱が詰まった今夏最大の恐竜イベントだった!その全貌と見どころは!?記事を読み進めよう!

 
DinoScience 恐竜科学博~ララミディア大陸の恐竜物語~
日本国初上陸&初公開のトリケラトプス“Lane(レイン)”実物全身骨格標本/ヒューストン自然科学博物館所蔵 ©︎ SAPIENS TODAY and Wingedicate, Photo by Ryohei Ryan Ebuchi

白亜紀体験シアターでは、白亜紀後期のララミディア大陸に生きる恐竜や植物の世界を体感することができる。上映されるCG映像は、企画から製作まで約2年が費やされ、恐竜くんが徹底的に細部までこだわり抜き、最新の研究で明らかになった恐竜の体の構造や肌の質感、動き方、当時の植生に至るまで科学的な正確性を重視して監修。ソニーの映像制作技術力で精緻に再現されたCG映像が、ソニーの超高精細なCrystal LED大画面(横12m・高さ6.8m)で上映され、さらにソニーのハプティクス技術(触覚提示技術)による映像に合わせた床からの振動や風の演出、7.1.2chサラウンドの音響システムによる立体的な音の演出なども加わり、ソニーが誇る独自のさまざまな最先端技術が駆使された臨場感あふれる空間・体験となっている。上映が始まると、目の前に恐竜たちが生きる66,000,000年前の美しい地球・世界が広がり、“そこに自分がいる”。骨格標本や資料、フィールドツアーでもタイムスリップした気になっていたが、今度は本当にタイムスリップし、目の前にトリケラトプス“レイン”やティラノサウルス“スタン”、恐竜たちが!そして、恐竜たちと一緒に空を飛び、地を走り、風を受け、振動し・・・この没入体験は、感動して涙が出てくるほどなので、是非、その素晴らしさを体感していただきたい。

恐竜くんによる解説

前のゾーンまでは、科学で積み上げてきた恐竜の化石標本や情報、データから来場者にできるだけ想像力を働かせてほしいというのが狙いですが、ここで私たちの1つの答えとして“私たち人類が科学の力でどこまで恐竜たちの世界に近づくことができたのか”を映像という形で再現しました。恐竜のCG映像自体は、有名な映画しかり、科学ドキュメンタリーしかり、溢れている状態で、いまはそんなに珍しくはなくなってきましたが、まだまだ恐竜がキャラクターの域を出ないというのは否めません。本展では、科学的に正確な骨格や筋肉に基づいて、生きものの生態を突き詰めて、本当の意味で正確と思われる現時点でのベストな恐竜像をつくりました。裏話になってしまいますが、メインのトリケラトプスやティラノサウルスのCGモデルは、僕が毎回毎回赤ペン(の修正)でびっしりなチェックを返して数十回ずつつくり直してもらい、歯並びまで“レイン”と“スタン”を正確に再現した拘ったものになっています。世界を再現するために、背景も実写に合成しているのではなく、背景も含めて完全フルCGになっています。これによっていままでとは数段違う体験をしていただけると思います。

Triceratops特別展示「レイン」と「スタン」〜LANE & STAN〜

DinoScience 恐竜科学博~ララミディア大陸の恐竜物語~

トリケラトプス“Lane(レイン)”実物全身骨格標本/ヒューストン自然科学博物館所蔵、ティラノサウルス“Stan(スタン)”復元全身骨格標本 ©︎ SAPIENS TODAY and Wingedicate, Photo by Ryohei Ryan Ebuchi

特別展示「レイン」と「スタン」では、これまで門外不出とされ、アメリカ合衆国テキサス州・Houston Museum of Natural Science(ヒューストン自然科学博物館)でのみ展示されていた”奇跡の化石”“世界で最も完全で美しい”トリケラトプス“Lane(レイン)”の実物全身骨格標本と実物皮膚痕化石標本が初上陸し、日本国で初めて特別に公開され、さらに現存するティラノサウルの骨格標本の中でも極めて保存度が高く、全身の大部分の骨が大きな変形もない優れた状態で残され、ほぼ完璧な形状を保っているティラノサウルス“Stan(スタン)”の復元全身骨格標本と対峙するように展示されている。

DinoScience 恐竜科学博~ララミディア大陸の恐竜物語~

トリケラトプス“Lane(レイン)”実物全身骨格標本/ヒューストン自然科学博物館所蔵、ティラノサウルス“Stan(スタン)”復元全身骨格標本

トリケラトプス“レイン”の実物全身骨格標本は、全長7m・高さ3m、現存するトリケラトプスの骨格標本の中でもほぼ完全な全身の骨格と大型皮膚痕が残る。トリケラトプスは、長い角や複雑な頭骨の形ゆえに化石になる過程で変形や欠損することが多く、断片的な化石の産出は多いものの、まとまった骨格の発見は驚くほど少なく、化石の変形もなくほぼ完全な形状を保って産出された“レイン”は、奇跡的で類を見ない“世界一美しい”貴重な骨格標本・化石標本と言われている。ティラノサウルス“スタン”の復元全身骨格標本は、日本国でも過去に展示されているが、今回は本展の主役であるトリケラトプス“レイン”を狙うかように激しい狩りの一瞬が再現され、これまでにない躍動的なポージングで展示されている。

恐竜くんによる解説

最後の展示が、目玉となるティラノサウルス“レイン”の実物全身骨格標本と、過去にも展示されたもので、ティラノサウルの中でもトップクラスで保存状態が良く、優れた骨格標本に基づき非常に正確につくられたティラノサウルス“スタン”の復元全身骨格標本です。レインは、正真正銘、実物の全身骨格です。通常見る骨格は、ほとんどがレプリカですので、全身実物であるというのは非常に珍しいですし、全身の80%(が残っている)、これは脅威的な数字です。トリケラトプスでいうと、50%以上残っている骨格が数体しかない状況です。その中でも骨の変形もなく、形もかなり正確で、ころんころんしていて、角ばって硬そうなトリケラトプスのイメージを覆しました。私たち人類が目にした最高のトリケラトプスが、いまこの場所にいるということになります。言い出しっぺである自分ですら、いまだにお借りできた実感が湧かないくらいの出来事です。この化石は、この後は巡回せず、すぐにアメリカに帰る予定です。アメリカ国内すら巡回したことがない貴重なもので、日本ではここだけ、この期間だけの機会になります。ティラノサウルス“スタン”のポーズは、ピーター・ラーソンやブラックヒルズ地質学研究所の方とコンピューター上でシュミレートし、デザインだけで3ヶ月も掛かった代物になっています。生き生きとしたティラノサウルスの限界のアクションを再現してみた、世界で一番やんちゃなティラノサウルスの骨格になっています。


 

Sony presents DinoScience 恐竜科学博〜ララミディア大陸の恐竜物語〜 ©︎ DinoScience 恐竜科学博製作委員会
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日本国初上陸・初公開のトリケラトプス“Lane”の実物全身骨格標本と実物皮膚痕化石標本がメインではあるが、実は、世界初公開や日本国初公開、新種を含む復元全身骨格標本が展示・公開されていることもトリケラトプス“Lane”同様にすごいことであり、総合的に熱くてヤバいDinoScience 恐竜科学博!今夏最大の恐竜イベントと言える。DinoScience 恐竜科学博の内容や恐竜くんの情熱、ソニーの総力がすごすぎて、SAPIENS TODAY|サピエンストゥデイの編集部も総力をあげて見出しに恐竜のシルエットを入れたり、デザインをおしゃれにしたりと、いままで以上に時間と労力を費やした情熱的な特集&リポートになっている(はず)!笑、是非、みなさんもDinoScience 恐竜科学博に足を運んで体感していただきたい。夢を抱いたり、何かに情熱を注いだりすることが必ず後の何か繋がるということも、DinoScience 恐竜科学博と恐竜たちが子どもや若者たち、そして大人にも教えてくれる。今回はララミディア大陸にフォーカスしたテーマだったが、シリーズ化して次回は違ったテーマで開催してほしいと、閉幕しないうちから願っている。

 
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