マーベルの新たなヴィランを描く映画『モービウス』が4月1日日米同時公開決定—2つの顔が写し出された日本国版ポスターも解禁

ジャレッド・レトさん演じる主人公マイケル・モービウス ©2021 CTMG. © & ™ 2021 MARVEL. All Rights Reserved.

映画『Morbius』（邦題『モービウス』）の公開日が決定し、日本国版ポスターが公開された。

ソニー・ピクチャーズ / コロンビア・ピクチャーズとマーベル・エンターテインメントが共同で製作する映画『モービウス』が、アメリカ合衆国では昨年の時点で2022年1月28日（金曜日）より全米で公開予定と発表されていたが、SARS-CoV-2 / COVID-19（新型コロナウイルスによる感染症）パンデミックの影響により再び延期となり、アメリカ合衆国と日本国で4月1日（金曜日）に同時に公開されることが決定し、発表された。

今回公開された本作の日本国版ポスターは、幼い頃から血液の難病を患いながらも天才的頭脳を持つ医師となって多くの命を救ってきた主人公のMichael Morbius（マイケル・モービウス）の顔、そしてマイケル・モービウスのもう1つの顔として赤い目をし、鋭い牙をむき出す血に飢えたヴィランとしての表情が写し出されている。強靭な身体と引き換えに手にしたあまりにも大きな代償。このユニバースに産まれ堕ちたマイケル・モービウスは“善”か“悪”か—その真の姿は如何に。

本作は、マーベル・コミックでスパイダーマンの宿敵として描かれるヴィランのマイケル・モービウスを、徹底した役作りで知られ2013年公開の映画『Dallas Buyers Club』（邦題『ダラス・バイヤーズクラブ』）で第86回アカデミー賞助演男優賞を受賞した俳優/ミュージシャンのJared Leto（ジャレッド・レト）が演じる。監督は、2012年公開の映画『Safe House』（邦題『デンジャラス・ラン』）や2015年公開の映画『Child 44』（邦題『チャイルド44 森に消えた子供たち』）、2017年公開の映画『Life』（邦題『ライフ』）などの監督を務めた映画監督のDaniel Espinosa（ダニエル・エスピノーサ）監督が務める。第1弾の予告映像には、“MURDERER”という文字と共に壁に描かれたスパイダーマンと、2017年公開の映画『Spider-Man: Homecoming』（邦題『スパイダーマン：ホームカミング』）で俳優のMichael Keaton（マイケル・キートン）演じる敵Adrian Toomes / Vulture（エイドリアン・トゥームス／バルチャー）が登場。第2弾の予告映像には、映画『Venom』（邦題『ヴェノム』）シリーズや映画『Spider-Man』（邦題『スパイダーマン』）シリーズとのリンクを色濃く感じさせるシーンや台詞が多数登場したことから、映画ファンやマーベルファンの間で様々な憶測が広がった。

映画『Morbius』（邦題『モービウス』）は、2022年4月1日（金曜日）より全国で公開される。

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