マーゴット・ロビーが約7年ぶりの来日へ—映画『バービー』を引っ提げグレタ・ガーウィグ監督やアメリカ・フェレーラらと共に

ピンクカーペットに登場したマーゴット・ロビーさん ©2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.

映画『Barbie』（邦題『バービー』）の主人公 Barbie（バービー）を演じた女優/プロデューサーのMargot Robbie（マーゴット・ロビー）らが来日することが明らかになった。

映画『バービー』で主演を務めるマーゴット・ロビーは、2016年に公開された映画『Suicide Squad』（邦題『スーサイド・スクワッド』）のプロモーション以来約7年ぶりに来日することが発表され、「See you in Japan!（日本で会いましょう！）」と日本国のファンにメッセージを寄せた。さらにマーゴット・ロビーと共に来日することが発表されたのは、2006年にドラマ『Ugly Betty』（『アグリー・ベティ』）で一世を風靡し、本作ではGloria（グロリア）を演じる女優のAmerica Ferrera（アメリカ・フェレーラ）、そして2019年公開の映画『Little Women』（邦題『ストーリー・オブ・マイ・ライフ/わたしの若草物語』）などを手がけ、本作の監督を務め脚本を手がけたGreta Gerwig（グレタ・ガーウィグ）監督。その他のキャストも現在交渉中とみられ、本作の公開に先駆けて開催されるジャパンプレミアに登壇する予定となっている。

アメリカ合衆国現地時間2023年7月9日（日曜日）には、約400人のファンが集まる中、作中でバービーとケンが迷い込む“人間世界”（リアルワールド）のロケ地でもあるカリフォルニア州ロサンゼルス（Shrine Auditorium & expo hall（シュライン・オーディトリアム ＆エクスポホール））にてワールドプレミアが開催。マーゴット・ロビー、俳優のRyan Gosling（ライアン・ゴズリング）、女優/コメディアンのKate McKinnon（ケイト・マッキノン）、俳優のSimu Liu（シム・リウ）、俳優のMichael Cera（マイケル・セラ）、アメリカ・フェレーラ、女優のAriana Greenblatt（アリアナ・グリーンブラット）、グレタ・ガーウィグ監督が登場。そして、本作のサウンドトラックアルバム『Barbie The Album』（『バービー・ザ・アルバム』）に参加しているシンガー/ソングライターのBillie Eilish（ビリー・アイリッシュ）やラッパー/シンガー/ソングライターのNicki Minaj（ニッキー・ミナージュ）、主題歌を担当しキャストとしても出演しているシンガー/ソングライター/女優のDua Lipa（デュア・リパ）らが“ピンクカーペット”を歩いた。

スパンコールが輝く黒のイブニングドレスを纏ったマーゴット・ロビーは、本作の衣装について「バービーらしい衣装だけれど、特定のバービーの衣装のレプリカではありません」と説明。本作でも衣装を手掛けた、アカデミー賞衣装デザイン賞の受賞歴を持つ衣装デザイナーのJacqueline Durran（ジャクリーヌ・デュラン）について「ジャクリーヌは古い映画などいろいろなものを参考にしてバービー風の衣装を自由に創り上げていて、とても頭がいいんです！」とその才能を絶賛した。また、バービーランドの住人 Allan（アラン）を演じたマイケル・セラは、本作について「信じられないくらい素晴らしいものでした！こんなに壮大ですごいセットは見たことがなく、とても楽しかったです。これぞ真に映画だと感じました」と、本作の圧倒的な世界観を大絶賛。さらに「この作品は人々が自分らしくあることを許容しています。自分に誇りを持って、他人の期待に沿うような生き方をしなくてもいいように。とてもポジティブで、人々の心の支えになってくれる映画です」と、本作のメッセージ性についても言及した。

史上最大、ピンクに染まる夏！笑って、泣いて、ハッピーに！—映画『Barbie』（邦題『バービー』）は、2023年8月11日（金曜日）より全国で公開される。

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