レジェンダリーとワーナーブラザースが映画『DUNE/デューン 砂の惑星』続編の製作を発表—“これは始まりに過ぎない...”
ティモシー・シャラメさん演じる主人公ポール・アトレイデスとレベッカ・ファーガソンさん演じるジェシカ侯爵 ©2020 Legendary and Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
Legendary Entertainment（レジェンダリー・エンターテインメント）とWarner Bros. Entertainment（ワーナーブラザースエンターテインメント）は、映画『Dune』（邦題『DUNE/デューン 砂の惑星』）の世界的大ヒットを受け、続編『Dune: Part 2』（デューン パート2）の製作を発表した。
日本国時間2021年10月27日（水曜日）深夜・アメリカ合衆国現地時間10月26日（火曜日）、レジェンダリー・エンターテインメントとワーナーブラザースエンターテインメント、そして出演キャストたちが、それぞれのソーシャルメディアに“DUNE PART 2”と描かれたビジュアルと、「This is only the beginning… Thank you to those who have experienced @dunemovie so far, and those who are going in the days and weeks ahead. We’re excited to continue the journey!（これは始まりに過ぎません…これまでに映画『DUNE/デューン 砂の惑星』を体験してくださった方々、そしてこれから体験する方々に感謝します。私たちは旅を続けることに興奮しています！）」と投稿し、続編の製作が決定したことを正式に発表した形となった。また、本作の監督を務めた映画監督/脚本家のDenis Villeneuve（ドゥニ・ヴィルヌーヴ）監督は、当初から本作を2部作での製作構想を提案していたため、その構想が実現する形となる。
本作の主人公Paul Atreides（ポール・アトレイデス）を演じる俳優のTimothée Chalamet（ティモシー・シャラメ）は、ソーシャルメディアに『DUNE PART 2』のビジュアルと、キャプションには笑顔の絵文字を投稿して続編製作決定の喜びを表現し、その他のキャスト陣も続々と『DUNE PART 2』のビジュアルをリポストするなどして続編の製作決定を伝えている。
本作は、IMAX®社による全面バックアップのもと、クリエイターが意図したクオリティの映像＆音響が劇場で変換（＝劣化）することなく再現可能となり、ラージフォーマットIMAX®を超える“究極の映画体験”が可能な“Filmed For IMAX®”に認定された世界初の作品。原作は、様々なカルチャーにも影響を与えてきた小説家/SF作家のFrank Herbert（フランク・ハーバート）による伝説の小説シリーズ『Dune』（邦題『デューン/砂の惑星』）。砂に覆われた惑星“デューン”を舞台に、全宇宙の未来を託された主人公Paul Atreides（ポール・アトレイデス）の運命、宇宙世界の混迷を軸にした壮大なドラマが展開される。監督は、2016年公開の映画『Arrival』（邦題『メッセージ』）でアカデミー賞監督賞にノミネートされ、2017年公開の映画『Blade Runner 2049』（邦題『ブレードランナー 2049』）で“異次元の天才”と称えられた映画監督/脚本家のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が務め、本作を“キャリア史上最も重要な作品”と位置付けた。主人公のポール・アトレイデスを演じるのは、2017年公開の映画『Call Me by Your Name』（邦題『君の名前で僕を呼んで』）で主人公Elio Perlman（エリオ・パールマン）を演じアカデミー賞主演男優賞にノミネート、2019年公開の映画『Little Women』（邦題『ストーリー・オブ・マイ・ライフ/わたしの若草物語』）でTheodore “Laurie” Laurence（セオドア・“ローリー”・ローレンス）を好演した俳優のティモシー・シャラメ。脇を固めるキャストも盤石で豪華な顔ぶれとなった。
日本国では、10月15日（金曜日）に全国714のスクリーンで公開を迎え、オープニング（公開から週末3日間10月15日（金曜日）〜10月17日（日曜日））で観客動員数127,879人、興行収入203,854,150円を記録。現地時間10月21日（木曜日）よりアメリカ合衆国で公開、翌日10月22日（金曜日）よりカナダ、イギリス（連合王国）、大韓民国、中華人民共和国、ブラジル連邦共和国、メキシコ共和国などでも公開を迎え、現在、世界76か国で上映されている。アメリカ合衆国、イギリス（連合王国）、フランス共和国など世界34の国と地域でオープニング興行収入が初登場第1位を獲得し、全世界の興行収入は累計220,000,000ドル（日本円で約24,992,110,000円）を突破。爆発的なヒットを記録した2021年公開の映画『Godzilla vs. Kong』（邦題『ゴジラvsコング』）を上回り、アメリカ合衆国ではワーナー作品として2019年公開の映画『Joker』（邦題『ジョーカー』）以来2年ぶりにオープニングの最高の数字を記録。IMAX®での成績も目覚ましく、SARS-CoV-2 / COVID-19（新型コロナウイルスによる感染症）パンデミック以降の最高オープニング興行収入、さらに10月公開作品としてはIMAX®史上最高の数字となった。また、映画監督/脚本家のDenis Villeneuve（ドゥニ・ヴィルヌーヴ）監督が監督を務めた2016年公開の映画『Arrival』（邦題『メッセージ』）と2017年公開の映画『Blade Runner 2049』（邦題『ブレードランナー2049』）を上回り、自身のオープニング興行収入の最高値を記録。さらにこれはHBO Maxで公開と同日に配信された作品のなかでも最高の興行収入となっている。
この世の全てのアクション・アドベンチャー体験を過去のものへと変え、歴史に名を刻むSF超⼤作を⾒逃すな—映画『Dune』（邦題『DUNE/デューン 砂の惑星』）は、全国で大ヒット上映中。
全宇宙から命を狙われる、たった一人の青年、ポール・アトレイデス。彼には“未来が視える”能力があった。宇宙帝国の皇帝からの命令で一族と共に、その惑星を制する者が全宇宙を制すると言われる、過酷な＜砂の惑星デューン＞へと移住するが、実はそれはワナだった！アトレイデス家と宇宙支配を狙う宿敵ハルコンネン家の壮絶な戦いが勃発。父を殺され、巨大なサンドワームが襲い来るその星で、ポールは全宇宙のために立ち上がるのだが・・・
公開： 2021年10月15日（金曜日）より全国公開
原作： Dune by Frank Herbert（フランク・ハーバート著『デューン/砂の惑星』（ハヤカワ文庫刊））
監督： Denis Villeneuve（ドゥニ・ヴィルヌーヴ）
脚本： Eric Roth（エリック・ロス）、Jon Spaihts（ジョン・スペイツ）、Denis Villeneuve（ドゥニ・ヴィルヌーヴ）
出演： Timothée Chalamet（ティモシー・シャラメ）、Rebecca Ferguson（レベッカ・ファーガソン）、Oscar Isaac（オスカー・アイザック）、Josh Brolin（ジョシュ・ブローリン）、Stellan Skarsgård（ステラン・スカルスガルド）、Zendaya（ゼンデイヤ）、Charlotte Rampling（シャーロット・ランプリング）、Jason Momoa（ジェイソン・モモア）、Javier Bardem（ハビエル・バルデム）、ほか
配給： ワーナー・ブラザース映画
遂に！というか、まだ上映がスタートしたばかりの国と地域があるにも関わらず、オープニングからの世界的な大ヒットを受けて、（ほぼ確定していると報じられていた）続編となる『Dune: Part 2』の製作が正式に発表された！Denis Villeneuve監督は、当初、2部作での製作構想を提案し、LegendaryもWarner Bros.も同意していたようだが、契約は1作目のみだったことが明かされ、続編の製作が気がかりとなっていた。しかし、これだけの完成度と世界的な人気・大ヒットになると、続編の製作は必然的に。Denis Villeneuve監督の構想が実現する形となる。いまから続編にも期待！続編に関する続報もお楽しみに！
