映画『バービー』キャストらがグレタ・ガーウィグ監督を大絶賛—マーゴット・ロビー“監督にはグレタしか考えていなかった”
映画『バービー』の監督/脚本を務めたグレタ・ガーウィグ監督 ©2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
映画『Barbie』（邦題『バービー』）の特別映像が公開された。
今回公開された特別映像は、主人公 Barbie（バービー）を演じ、本作の製作も務めた女優/プロデューサーのMargot Robbie（マーゴット・ロビー）、Ken（ケン）を演じた俳優のRyan Gosling（ライアン・ゴズリング）をはじめとするキャスト陣、そしてスタッフ陣が、本作の監督を務めた女優/映画監督/脚本家のGreta Gerwig（グレタ・ガーウィグ）監督について語る様子や、メイキング映像として常にピンクのヘッドホンを首にかけて演出をするグレタ・ガーウィグ監督が映し出される。真剣な表情をしていたかと思えば、キャスト陣の熱演に思わず笑顔になってしまうシーンもあり、作品のイメージ同様にハッピーな撮影現場も垣間見ることができる。
本作のキャストは、グレタ・ガーウィグ監督を大絶賛。グレタ・ガーウィグ監督について、マーゴット・ロビーは「監督にはグレタしか考えていなかった。脚本家としても監督としてもグレタが大好き。彼女なら現代に合った映画をつくってくれると思った」と絶大な信頼を寄せていたことを明かし、ライアン・ゴズリングは「とても優しくて素晴らしい人」と人柄を称賛、バービーを人間世界（リアルワールド）へと導くWeird Barbie（へんてこバービー）を演じた女優/コメディアンのKate McKinnon（ケイト・マッキノン）は「すべてのディテールに対して、あれほど明確なビジョンがあるなんて信じられない」とその才能に驚愕し、人間世界（リアルワールド）でバービーが出会うGloria（グロリア）を演じた女優のAmerica Ferrera（アメリカ・フェレーラ）は「グレタのユーモア、知性、優しさはすべてに反映されている」と多大な影響力に言及した。
子どもの頃からバービー人形に親しみ「人形遊びは自分自身を知る手段」と語るグレタ・ガーウィグ監督は、「バービーが人間のようになったらすばらしいことになると考えました。欠陥があってだらしなく、完璧じゃない存在にね」と“バービー”の映画＆実写化を実現し、「映画の舞台は、大胆かつ繊細にぶっ飛んだ世界にしたかった、リアルで面白くて共感できる世界に。観る人にはただ楽しんでもらいたい」とコメントしている。
史上最大、ピンクに染まる夏！笑って、泣いて、ハッピーに！—映画『Barbie』（邦題『バービー』）は、2023年8月11日（金曜日）より全国で公開される。
《STORY》どんな自分にでもなれる完璧で＜夢＞のような毎日が続く“バービーランド”で暮らすバービーとボーイフレンド（？）のケン。ある日突然身体に異変を感じたバービーは、原因を探るためケンと共に〈悩みのつきない〉人間の世界へ！そこでの出会いを通して気づいた、”完璧”より大切なものとは？そして、バービーの最後の選択とは—？
公開： 2023年8月11日（金曜日）より全国ロードショー
監督： Greta Gerwig（グレタ・ガーウィグ）
脚本： Greta Gerwig（グレタ・ガーウィグ）、Noah Baumbach（ノア・バームバック）
製作： David Hayman（デイビッド・ヘイマン）、Margot Robbie（マーゴット・ロビー）、
原作： Barbie by Mattel（バービー by マテル）
出演： Margot Robbie（マーゴット・ロビー）、Ryan Gosling（ライアン・ゴズリング）、Will Ferrell（ウィル・フェレル）、Simu Liu（シム・リウ）、Dua Lipa（デュア・リパ）、Helen Mirre（ヘレン・ミレン）、ほか
配給：ワーナー・ブラザース映画
来日間近のGreta Gerwig監督！来日が予定されていたMargot Robbie女史やAmerica Ferrera女史は、SAG-AFTRA（映画俳優組合、米国テレビ・ラジオ芸術家連盟）のストライキにより、ストライキ期間は作品の出演（撮影）や宣伝もできないため、プロモーション来日も中止に。Greta Gerwig監督とDavid Hayman氏は予定通り来日し、日本語吹替版の吹き替えを務めた高畑充希さんと一緒に、8月2日（水曜日）に開催される舞台挨拶に登壇する。キャストやスタッフ陣も大絶賛するGreta Gerwig監督は、今回の来日で何を語ってくれるのか？
