映画『顔たち、ところどころ』アニエス・ヴァルダとJRの心温まる二人旅

© Agnès Varda – JR – Ciné-Tamaris – Social Animals 2016.

映画『Visages Villages』（英題：Faces Places／邦題：顔たち、ところどころ）の特報映像とヴィジュアルが公開された。

The 70th Cannes Film Festival（第70回カンヌ国際映画祭）のコンペティション外で上映されL’Oeil d’Or（最優秀ドキュメンタリー賞）を受賞、The 90th Academy Awards（第90回アカデミー賞）ではAcademy Award for Best Documentary Feature（アカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞）にもノミネートされ、メディアも賞賛する話題作となった映画『Visages Villages』（英題：Faces Places／邦題：顔たち、ところどころ）。1950年代末に始まったフランス共和国の映画運動「Nouvelle Vague」（ヌーヴェルヴァーグ）の祖母とも呼ばれ、女性映画監督の先駆者となり、The 90th Academy Awards（第90回アカデミー賞）ではAcademy Honorary Award（アカデミー名誉賞）を受賞した映画監督のAgnès Varda（アニエス・ヴァルダ）監督と、アートで世界を変えようと人の顔を写した大きなポートレートを街中に貼るアートプロジェクト『The Inside Out Project』（ザ・インサイド・アウト・プロジェクト）が世界中で話題を呼び、日本国でも高い人気と評価を得ているアーティスト/映画監督/フォトグラファーのJR（ジェイアール）が、フランス共和国の田舎街を旅しながら人々とふれあい、作品を一緒に作って残していく、心温まるドキュメンタリー作品。

今回公開された特報映像は、Agnès Varda（アニエス・ヴァルダ）監督がJR（ジェイアール）に「二人で映画を作りましょう」と話を持ちかけるシーンから始まり、美しくのどかな街を旅しながらアートを通して人々との友情を育んでいくAgnès Varda（アニエス・ヴァルダ）監督とJR（ジェイアール）が映し出されており、2人の姿にもほっこりする特報映像に仕上がっている。また、ヴィジュアルには、フォトブースカーでフランス共和国の田舎街を旅するAgnès Varda（アニエス・ヴァルダ）監督とJR（ジェイアール）の様子が切り取られ、美しくのどかな風景と2人のでこぼこな姿が印象的で目を引く。

今週2018年6月22日（金曜日）に神奈川・イオンシネマみなとみらいで開催されるフランス映画祭2018では、全国での公開に先駆けて映画『Visages Villages』（英題：Faces Places／邦題：顔たち、ところどころ）が上映される。フランス共和国から映画『Visages Villages』（英題：Faces Places／邦題：顔たち、ところどころ）のプロデューサーを務めた女優/プロデューサーのJulie Gayet（ジュリー・ガイエ）も来日し、上映後のQ&Aに登壇予定となっているので注目したい。

フランス共和国の田舎街を旅しながら人々とふれあい育む、でこぼこで優しい友情が映し出された心温まる長編ドキュメンタリー―映画『Visages Villages』（英題：Faces Places／邦題：顔たち、ところどころ）は、2018年9月15日（土曜日）よりシネスイッチ銀座、新宿シネマカリテ、アップリンク渋谷ほか全国で順次公開される。

特報映像＆フォトギャラリー

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