映画『グランツーリスモ』GTアカデミーでの過酷なトレーニングの様子が明らかに—命懸けのレースの世界に飛び込むゲーマーたち

デヴィット・ハーバーさん演じるジャック・ソルターが訓練生を指導

映画『Gran Turismo: Based on a True Story』（邦題『グランツーリスモ』）の本編映像が公開された。

今回公開された本編映像は、本作の舞台となる日産のレーシングドライバー発掘育成プロジェクト GTアカデミーでPlayStation®︎（プレイステーション）ドライビングゲーム『Gran Turismo』（『グランツーリスモ』）のトップゲームプレイヤーたちがプロのレーシングドライバーを目指してトレーニングを受ける様子が映し出される。Danny Moore（ダニー・ムーア／演：俳優 Orlando Bloom（オーランド・ブルーム））は、訓練生の指導を引き受けた元レーシングドライバーのJack Salter（ジャック・ソルター／演：俳優 David Harbour（デヴィット・ハーバー））に対し、GTアカデミーの広告塔も兼ねている訓練生への指導の様子を撮影して大々的にアピールしたいと、ヘリに乗って上空から指導するように提案。ジャック・ソルターは、「ヘリから指導なんてあまりにバカげている」と言いながらも、いざ指導をすると瞬く間に鬼教官に変貌。レースの世界は、ゲーマーが通用する甘い世界ではないと考えていたジャック・ソルターは、走り込みで息の上がる訓練生たちに対して「がんばれゲーム・キッズ」「脚を使うのはレンチン食品を取る時だけか」と屈辱的な言葉をかけながら彼らの精神面もとことん追いつめて鍛えていく。常に危険と隣り合わせ、命懸けで戦うレースの世界だからこそ、生半可な指導をしてはいけないと考えているが故の厳しい指導をする。

百戦錬磨のゲームトッププレイヤーたちの中からプロのレーシングドライバーになることができる資質を持ったたった1人を選ぶ試験は過酷を極め、ドライビングテクニックだけではなく、レーシングドライバーとして必要な精神力や体力も試される。そのため、訓練生たちは実際にレーシングカーを運転してのトレーニングやランニングなどの体力トレーニング、動体視力を鍛えるビジョントレーニング、さらにはプレス対応の練習まで、昼夜を問わずありとあらゆるトレーニングに明け暮れた。トレーニングは非常に厳しく、訓練生たちは血のにじむような努力を重ねながらも、試験にパスできなければ無情にもその場を去らなくてはいけなかった。

世界一過酷な夢に挑む実話を基にした感動作——映画『Gran Turismo: Based on a True Story』（邦題『グランツーリスモ』）は、2023年9月15日（金曜日）より全国で公開される。

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